霊体験

人なの?霊なの?追いかけてくる白い何か…

私の時代OLのお話です。冬の寒い夜のことでした。会社の飲み会の後、男女2組その場のノリで星を見に行こうという話になり、車で着いた先は高速道路脇にある公園風な場所でした。歩いて段を登るしかなく、真っ暗な茂みの中を50~60段登りきるとそこには展望台らしきものもあり星を見るにはもってこいでした。ただ、整備はされておらずゴミが散乱している薄気味悪いところではありました。
星も見たし、さあ帰ろうと元来た段を下りました。私は先のペアで、後ろからくる二人を振り返るとまだ半分くらいしか下りておらず、ふざけながらゆっくりとした足取りです。
そこで、ふと私と一緒にいた男性が二人のずっと上の方に目を凝らしました。そして私も、あ、何かある(いる)…と思った次の瞬間。白くボーっとしたものがスルスルと下りてきたのです。私たちはとっさに大きな声で「早く!早く下りろ!何かくる!」と叫んでいました。もう少しで追いつかれる!?といったところで二人も下り切り、幸い目の前にとめていた車に飛び乗りその場を後にしました。
恐る恐る後ろを振り返るとその白いのは山道と道路の境目といいましょうか、ここからは出られないといった感じで、その場にとどまりフワフワと浮いて私たちを見ているだけのように見えました。あの時アレに追いつかれていたらどうなっていたのだろうと考えると今でもゾッとします。