教養として身に着けたい。お守りの持ち方と正しい処分方法。

お守りは神社で売られている物や民芸品の一種として扱われている物など、様々な種類が存在します。また、地域によっては親しい人が自身の毛髪やへその緒などをお守りとして渡すこともあります。いずれのお守りも神秘的な力で所持する人を災いから守る効果があると信じられているので、粗雑に扱わないことが大切です。

特に神社などで売られているお守りはご神体の一部を入れている物が多いので、安易に開封しないのがマナーです。また、汚れや破損などが生じると御利益が無くなるとされていることから、保管場所にも気を配ることを心がけます。

お守りは常に身に着けていることを前提にしていますが、素肌に触れる扱いを続けていると汗や皮脂などの汚れが付着し、不潔な状態になってしまいます。お守りは安易に買い替える物ではないので、汚れないように持ち方にも注意することが重要になります。

空気中の汚れを防ぐ目的で専用の小袋に入れる方法がありますが、お守りによっては外気から遮断するのは良くないとされています。お守りごとの特徴を踏まえ、正しく扱うのが長持ちさせるための工夫です。埃や雨などに触れないように気を配る他、極端に汚れやすい場所に行く際は内部のスペースに余裕があるバックなどに入れるなど、お守りの効果を損なわずに汚れの付着を防ぐ持ち方を考慮します。

神社などの宗教施設で売られているお守りは宗派ごとの作法に則って扱うのが正しい持ち方なので、不明な点は購入時に確認しておくことが大切です。
親しい人から譲り受けた手作りのお守りの場合は特に決まった持ち方はありません。お守りを作った人に正しい扱い方を聞いておくのが礼を失しないためのマナーです。また、放り投げたり足で踏みつけるなどの粗雑な扱いはどのお守りでもタブーとされているので注意します。

お守りが不要になった際もそのまま投棄するのではなく、購入した場所で処分をお願いするのが正しい方法です。神社などの施設では定期的にお守りの処分を受け付けているので問題ありませんが、民芸品店などの店舗で売られているお守りの場合は製造元に問い合わせます。個人で作ったお守りは相手に返却し、不要になったいきさつを説明するのがマナーです。相手側の承諾を得た場合は普通に投棄しても構いません。

お守りは名前の通り、持っている人を守る効果があるとされています。そのため、処分する際は今までの御利益を感謝しながら正しい手順を踏まえて行うように心がけます。