低級霊(不成仏霊、浮遊霊、地縛霊)とは?

不成仏霊とは

生きているときに悪行を働いたり、現世に後悔を残して死んでしまった人の霊のことを不成仏霊と呼びます。「死んでから四十九日以内であれば、魂はまだこの世にいる」と言われますが、不成仏霊は四十九日を過ぎても、この世への執着を断ち切れないまま幽玄界をさまよい続けて、親しい人たちの前に現れます。

供養の本来の目的は大切な故人が不成仏霊にならないように願うことです。そのために必要なのはどのような供養でしょうか。それは供養する側が正しいスピリチュアル知識を持つことです。正しいスピリチュアル知識を持ち、故人の側に立った供養をしましょう。正しい供養を知り、実行することは自分自身がよりよく生きることにもつながるのです。

浮遊霊とは

故人になると身体と魂が別々になることは、よく知られていますが、魂は成仏したにもかかわらず身体から離脱した霊があの世に行かずに、現世をさまよっている状態を浮遊霊と呼びます。浮遊霊は特定の人に対して取りつくのではなく、目的を持たずにさまよっているため、家族とは関係のない人の前にも現れてしまうのが大きな特徴です。

浮遊霊が生まれてしまう理由としては、故人が自分自身が死んでしまったことを受け入れていないことが挙げられます。さらに自身が浮遊霊になっている状態も把握していないのです。そのため、現世の人たちがいくらあの世に送り出そうとしても、故人自身が死を受け入れて成仏しようと思わない限り、現世をさまよって様々な人の前に現れ続けるのです。

地縛霊とは

思い入れのある場所に対して、その思いを捨て切れずに亡くなると地縛霊として現れることがあります。故人にとって思い出深い場所であったり、努力に努力を重ねて手に入れた場所に現れることが多いです。地縛霊は浮遊霊と違って、自身が霊になっていることを理解しています。怪奇現象がメディアで取りあげられることがありますが、それは地縛霊が成仏していないのにその場所の環境を強引に変化させてしまったからです。

地縛霊は自身が霊であることを把握しているため、霊能者や専門家によって除霊を行うことで、その場所を離れたり成仏したりします。地縛霊の力によってその場所で事故が起きたり自殺してしまう人が発生する可能性があるため、できるだけ早く成仏させなければなりません。